INTERVIEW

社員紹介

損保システム第一本部 満期グループ

Bさん理学部・数物科学科出身 / 2010年入社

※所属部署名は取材当時のものです

誰かの役に立つことで、恩返しをしていきたい。

本気・本音で語り合える
雰囲気が合っていた

就活の時に軸にしていたことは、「みんなで相談しながら一つの目標に向かっていく仕事」「女性が長く働きやすい職場」の2点です。「皆でものづくりを行う会社」だと感じてシステム系の企業、そして女性が働きやすいという点で保険業界を見ていました。会社説明会では今でも当社で働いている社員の方が「大変な時期で今は辞めたい気持ち」と素直にお話されていたり、「夜の職場見学会」で残業の様子を見せてもらったりと、包み隠さない姿勢に好感を持ち入社を決めました。
当社の良いところは、損保ジャパンの商品企画部門や営業部門などユーザー接点が豊富で、要件定義から参画できる機会がたくさんあること。その分、システム対応した結果に対するフィードバックも受けやすいです。そのような環境で、本気・本音で語り合える空気があると感じます。相手が誰でも物おじせずに考えを言えるのが私の強みですから、そのような社風に合っているのかもしれません。

子育てとの両立で
大変だと感じることはない

入社以来、自動車保険の満期システムを担当。保険会社としては次のご契約につなげていきたいので、いかに分かりやすく現在の状況と継続後について伝えるかがポイントとなります。グループのキーマンであった先輩が離任された後、自分が中心となって進めていかなくてはならないシーンも増えましたが、トラブルなく対応できた時はやりがいを感じましたね。
その後2013年から2015年まで産育休を取得し、のちに職場復帰しました。復帰後はオンラインシステムの担当から、継続のご案内書類や更新手続きに必要な申込書を作成するシステムの担当に変わり、自動車保険についての深い知識も必要になりました。
しかし、産育休経験者の方が、数年で変わったところや引き継ぎ事項をまとめておいてくださったり、休みを取りやすい雰囲気があったりと、周りの方々、家族の協力のおかげもあり大変だと感じることはありません。子どもの具合が悪い時に在宅テレワークができることも、母親としてありがたい限りですね。

周りの人の話を聞き、
自ら進んで助けてあげたい

そうやって働き続けることができ、2年前には私たちの部署が親会社から表彰されるという嬉しい出来事がありました。当時、自動車保険の新しい割引が他社も含めた業界内で始まり、複雑な対応にも関わらず皆で力を出し合いやり遂げたのです。
難しそうな依頼が来た時に構えてしまうこともありますが、簡単にできるか難しいかの差で、システムでできないことは物理的な理由以外ではほとんどないと思っています。一人で考えて答えを出すことは難しいですが、チームでどうしたら実現できるか考えるのはとても楽しい。先日も途方に暮れていた件について皆と話しているうちに、シンプルな解決策が見えました。
だからこそ、私も自分からいろいろな人の話を聞き、助けられることがあればすぐ声をかけるようにしています。特に私は、産育休の際に助けていただいた経験から恩返しをしたい気持ちが大きく、今後は「誰かの役に立つこと」を大切にして働いていきたいです。