INTERVIEW

社員紹介

グループ戦略システム本部 通販・投信グループ

Dさん経済学部・経済経営学科出身 / 2011年入社

※所属部署名は取材当時のものです

人の役に立ちたいと思い
ユーザー系を志望

大学は経済学部でしたが、父親が情報系の仕事をしていることもあり、IT業界も視野に入れて就活をしていました。考えていたのは、開発だけにやりがいを求めるというより、お客さまと対話し、課題に対してシステムを通して解決策を提案するような「人の役に立つ仕事」をしたいということ。そこで、ユーザー系のシステム会社を見ていたところ出会ったのが当社です。社員の人たちと話をする中で、仕事に対する真摯さや明るい雰囲気に魅力を感じて入社を決めました。
入社後は立川事業所勤務を経て、2年目からは、投資信託の設定・運用や投資顧問事業を行っている、SOMPOアセットマネジメント株式会社のシステム部に常駐となり現在に至ります。最初は「投資信託って何?」というところから始まり、手取り足取り教えていただきながら学びました。主な業務としては、社内で使用されているシステム開発、問い合わせ対応、障害発生時の対応、新商品リリース時の更新対応などです。

ユーザーの近くで
ニーズや使用感を聞ける喜び

投資信託では、証券取引所の取引が終わる15時過ぎから、その日の基準価額を算出しなくてはなりません。信用問題になりますので、計算処理を行うシステムにトラブルがあった場合でも、必ず当日の19時ごろまでには処理を終わらせる必要がありプレッシャーも感じます。
また、現在社内システムの全てを刷新するプロジェクトを実施しており、順次リリースをかけています。開発を進める中で多くの問題が発生し一筋縄ではいかないプロジェクトですが、それぞれの課題にベストな解決策をひねり出し、対処していくことが貴重な経験となっています。もともとシステムを通して人の役に立ちたかった私ですので、こうして一つのビルに集約された会社で、ユーザーのニーズを聞き、開発したものが実際に使用されているところも見ることができ、使用感について生の意見を直接聞けることはとても嬉しく感じています。

産育休を経て、
新たな業務にもチャレンジしたい

仕事で心がけているのは、ユーザー目線を忘れずに仕事をすること。技術力の高さを誇示したり、独りよがりなシステム開発をしたりしても真にユーザーの役には立てません。ユーザーがどのような業務を行っていて、その中でシステムはどのような役割を果たさなければならないのかを理解し仕様を決めることが大切。ですから、ユーザーと対話する中で、直接関係なくても幅広く話を聞き情報を得ることで、より広い視野で「もっとできることがあるのではないか」と考えるようにしています。
私はこれから産育休を取得予定なのですが、復帰後は別業務にもチャレンジし、より大きなシステム開発に携わったり、マネジメントを学んだりしたいです。当社は女性活躍推進や社長とのタウンミーティングなど、現状に満足せず、より良い会社にするための活動が活発である点が大きな魅力。そのような長く働ける環境の中で新しい道も模索していきたいと思います。