INTERVIEW

社員紹介

損保システム第一本部 保険金サービスグループ

Aさん文芸学部・マスコミュニケーション学科出身
/ 2012年入社

※所属部署名は取材当時のものです

世の中に影響力のある仕事に関わっていると実感。

自分が理想とする働き方が
イメージできた

大学はメディア学やインタビュー法、社会調査法などの社会心理学を専攻。就活では誰かの課題に寄り添えるような仕事がしたいと思っていました。システム開発経験は皆無でしたが、当社はユーザー系システム会社であり、ユーザーやその先のお客さまの課題に寄り添う保険商品を支えている点、当社社員と話して魅力を感じた点が印象的でした。また、結婚・出産を経ても長く第一線で働きたいという思いがあったので、福利厚生や制度が整っていることや、多くのロールモデルとなる方々とお会いし、理想とする働き方がイメージできたことも大きな入社の決め手となりました。
現在は、事故に遭われたお客さまへ保険サービスを提供する、損保ジャパンの保険金サービス部門が使用する「保険金支払システム」を担当。また、社内システムの大規模刷新を目的とした「未来革新プロジェクト」の第1期に参画し、刷新される社内システムと、刷新対象外の保険金システムのつなぎ対応を担当しています。

学生時代の学びを活かし
潜在ニーズを引き出す

保険金支払システムと言っても幅広く、さまざまな領域で使われています。例えばコールセンター系のシステムだと、どういう事故だったのか、けがの状況はどうかなど、コールセンターや保険金の支払い部門の方々と保険契約者であるお客さまとのやりとりの経緯を記録します。また、お支払するフェーズのシステムだと、出金・着金にも関わります。
一番印象に残っている仕事は、長らくユーザビリティに課題があった事故受付システムの改善対応。要件定義工程で、損保ジャパンのビジネス部門と会話をしながらユーザーの潜在ニーズを引き出し、課題を抽出したり、ユーザビリティを意識した設計提案を行ったりと、学生時代に学んだことを活かせたことにやりがいを感じました。
何より嬉しいのは、自分が関わった新商品の開発案件がプレスリリースなどで発信されているのを見た時。世の中の動向を汲み取った商品や、インパクトのある保険商品が発売されることも多く、世の中に対して影響力のある仕事に関わっているのだという実感を得ています。

モチベーション高く
一緒に取り組める仲間がいる

未来革新プロジェクトにも当てはまりますが、この仕事の難しい点は、稼働システムを止めることはできないため、細かな影響を確認し、リスク・課題を意識し緊張感を持って取り組む必要があること。ですが、携わっていた案件が無事リリースして安定稼働を迎えた瞬間や、リリース後に第一線の方から「使いやすくなった」などのフィードバックをいただく瞬間はいつも喜びを感じます。
当社の良いところは、皆がモチベーションを高く持ち、自分と関係のない領域でも一緒になって課題解決に取り組もうとする点。これからは、お客さまにより良いサービスを提供するために、正しく動かすだけでなく、付加価値の部分を考えなくてはならないと日頃から社内でも話しています。私も自分の経験則だけで仕事をするのではなく、世の中の動向に目を向け、新しい知識を吸収し、いずれは新技術を取り入れたシステム開発案件にも携わっていきたいと思います。