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女性活躍推進PJ座談会

誰もが活躍できる会社を目指し、
女性社員がリードする「ななほし☆Ladybird Project」。

当社には、女性社員たちが自ら女性活躍推進と働き方改革について考え、活動する「ななほし☆Ladybird Project」が存在する。社員同士が支え合い、一人ひとりが理想とする「ライフ」と「ワーク」を実現できる環境づくりを目指して何が行われたのか。1期から4期まで、それぞれの期に参加した女性社員4人が語り合った。

  • 有賀 千恵美

    経営企画部
    SOMPOシステムイノベーションズ
    株式会社出向
    1996年入社

  • 岩田 浩子

    グループ戦略システム本部
    生保システム第二グループ
    2001年入社

  • 平田 麻紀

    システム統括本部
    システム推進グループ
    2005年入社

  • 榎本 優子

    損保システム第一本部
    保険金サービスグループ
    2011年入社

※所属部署名は取材当時のものです

私たちが「ナナプロ」に
参加した理由

有賀2011年4月の会社合併を機に、どう社風を融合していくか、新しい会社としてどのような会社になりたいのか検討が行われ様々な改革施策が進められていましたが、その中の一つに女性活躍推進がありました。具体的な推進策としてプロジェクト発足検討が2014年頃に始まり、その際に人事の方から推進の検討を一緒にやってほしいとお声かけいただき、立ち上げから参加しています。

岩田私は出産後に職場復帰をしたものの、子育てと両立しながら、今後どうキャリアを描き、どう働いていこうか悩んでいた時期に、ナナプロ1期主催の「ビジョンロードマップ講座」があり、参加しました。この講座を企画・参加されていた1期の皆さんが、働きやすい会社にするために話合いを重ねている姿を見て、自分も何かできないかと考えたことがきっかけです。

有賀ビジョンロードマップ講座は、1期活動の早い段階で提案し開催ました。私自身が、ビジョンを持たず日々の業務に追われてあっという間に20年くらい経っており、振り返ると若い頃から自分の夢や目標を描き、どうそれらを手に入れるか考えることが大切なのではないかと思ったのです。

岩田同感です。私にとっても、自分を見つめ直す良いきっかけになりました。

平田私は部署横断、かつシステム開発以外のプロジェクトに関わることで、視野を広げたいと考えました。また、2度の産休・育休を経て子育てと仕事の両立にも慣れてきたころでしたので、その経験を後に続く女性社員の役に立てたいと思ったのです。

榎本私の場合は、妊娠する前、長時間労働が前提の働き方をしていました。しかし妊娠・出産を経て、短時間勤務という制約の中で早く自分の働き方を確立しなければならない状況になったのです。なので、ナナプロに参加してロールモデルを検討することで、自分自身の問題も解決に繋がるという期待もありました。中でも4期のテーマだった「女性活躍推進と働き方改革」には、そうした経緯もあって大きな関心を持っていました。

1期から4期までの活動を振り返って

有賀実は、何をやるかは決めないでプロジェクトはスタートしました。まず、会社に女性の声が届いているのかということを問題提起し、女性を集めた座談会を行い意見を聞いたり、当社のパートナー会社など10社くらいに、どんな女性活躍推進の制度があるのか話を聞きに行ったりしました。その結果、当社は女性を支援する制度は比較的揃っているが、活用が十分にされていない。男性社員も育休を取得しやすくするなど、周りが協力できる環境をどう作るかが問題なのかなと感じました。
そのように現状をインプットした後、このプロジェクトで何を行うか議論しました。時間がかかりましたが、最終的に先ほど岩田さんが言っていた「ビジョンロードマップ講座」や「FA制度」などの新たな取組や、すでにあった制度の見直しを会社へ提案し導入しました。

平田私はまさにFA制度を使って今の部署を希望し異動しました。

有賀よかったです。使ってくれて。

岩田有賀さんがおっしゃった制度以外にも、1期でたくさんの制度を提言済みでしたので、2期では既存制度を活用してもらうためのガイドブックを作成したり、男性を集めてイクボスセミナーを行うなど、浸透に力を入れていきましたね。
「長く楽しく働きたい」というメンバーの想いをテーマに選んだ後、既存制度の活用、コミュニケーションの活性、キャリア支援、新制度の検討、と4班に分かれて活動しました。私自身は、ナナプロメンバーの意見や社員アンケートの声を分析しながら、現行制度の改定や新制度の検討を行いました。業務上必要なケースだけでなく、自己実現を理由にした「シフト勤務」の実現など、育児や介護に係らず社員全員が長く楽しく働くことを考えて提案しました。

平田3期は制度の提案は行っておらず、1期、2期メンバーの提言で導入された制度を活用した「女性活躍推進のためのロールモデル集」を作りました。相談できる身近なロールモデルが周りにいない、という悩みを抱えている女性社員に対し、社内外で活躍する女性社員の生の声を集めたロールモデル集を公開し、「こんな働き方が出来るんだ」「同じように考えている人がいるんだ」といった気付きや励ましになることを目指しました。結婚・出産・育児、キャリアアップ、介護といろいろなパターンを作りましたね。インターネット検索では得られない、同じ会社で働く身近な人だからこその情報や直接はなかなか聞けないけど知りたいことを集め、自分を重ねて参考や励みとなるよう工夫しました。

榎本私も、そのロールモデル集は掲示板に載っているのを見てとても参考になりました。4期のテーマは「女性活躍推進と働き方改革」。私の部署にも介護されている方や、ご自身が病気になってしまった方もいたので、単に女性というだけでなく、いろいろな制限を抱えている人たちがどう活躍できるかという観点で進めていましたね。
私はテレワーク推進担当として、実際にグループのメンバーに協力してもらいながら、テレワークのトライアルを行いました。実施後にアンケート調査を行ったところ、リスクやメリットは一度全員でやってみないと分からないのではないかという結論になり、テレワークの全社トライアルと、合わせてリモートシステムのレスポンス改善、WEB会議の導入を提案しました。また、男性向けロールモデル集の作成や、ビジョンロードマップにマネープランをプラスした「キャリアプラン(未来図)」作成も実施しましたね。

今後取り組んでみたい施策について

岩田当社の制度は充実していると思います。現在は、私がナナプロに参加した頃よりもさらに進んでいて、働きやすい環境はかなり整っています。また、昨今の働き方改革の流れもあり皆の意識も高まっていると思います。今後は、制度をどう活用していくのか、環境の改善や、既存の業務のやり方を見直すことが重要だと感じます。ナナプロを男性だけでやってみるなど、いろんなパターンで試みると面白いものが生まれるかもしれませんね。

有賀全期通じて、女性だけにこだわっていないですからね。やはり今はダイバーシティの時代。男性・女性、年齢に関わらず、皆が活躍できる姿を描くことが1期の最終的なテーマにもなりました。

榎本そういう意味でも、実際に相手の立場になることで相互理解が深められるような施策は良いと思います。他社で実施して話題になったようなのですが、子どものいない社員が突然パパ・ママになった前提で時短勤務をするという施策のような。

平田私はやはりテレワークで用いるリモートシステムの利便性向上ですね。制度として在宅勤務は既に導入されており、榎本さんたち4期の活躍により利用者は増えたと思います。子どもの発熱や学校行事で一時的に外出するときなど、テレワークが出来るのはとても便利な一方、リモートシステムの使い勝手が良くなることで、生産性もより高まると思います。

学生の皆さんに伝えたいメッセージ

平田こんな仕事がしたい、という希望にプラスして、多様な働き方が出来る風土や制度も意識した会社選びをすれば、ライフイベントで環境が変化しても、自分らしく充実した社会生活が送れると思います。

岩田情報過多な中で最適解を見つけるのは大変なことだと思います。でも、案外入社してから出会いがあり、世界が広がり、自分の強みを見つけていくことが多いので、あまり神経質にならずご自身の基準で決断できることを願っています。

有賀ひとくくりで「女性活躍」と言われますが、どのような働き方を活躍と捉えるかは人それぞれ。ライフ・ワークの両面で将来どうしたいのかを想像してみて、思い描くビジョンにあう社風の会社を選んでほしいと思います。

榎本私も、さまざまな年次・立場のメンバーと施策を進める中で、改めて女性の働き方というのは千差万別だと実感しました。今後自分がどんなキャリアを積みたいのか、そのために今の自分ができることは何なのかを振り返ってみることが大切ですね。